2024年10月10日 – GIGABYTEの子会社であり、生成AIサーバーと高度なクーリングテクノロジーで業界をリードするGiga Computingは本日、新しいGIGABYTEサーバーでのAMD EPYC™ 9005シリーズプロセッサーのサポートと、SP5プラットフォームを使用した一部の既存GIGABYTEサーバー向けのBIOSアップデートのリリースを発表しました。このアップデートの第一波は、第5世代AMD EPYC™プロセッサーに卓越したパフォーマンスを提供する、60以上のサーバーとマザーボードをサポートしており、お客様は柔軟に選択することができます。さらに、AMD Instinct™ MI325Xアクセラレーターのリリースを受けて、新たに設計されたGIGABYTEサーバーを構築しており、この製品は米国・アトランタで開催されるSC24(会期11月19日~21日)で発表する予定です。
新しいGIGABYTEサーバーとアップデート
あらゆる潜在的ワークロードのシナリオに対応するため、モジュラーデザインに基づいた設計思想の各種製品により、エッジサーバーからエンタープライズグレードのマザーボードまで、これらの新しいソリューションはすでにAMD EPYC™ 9005シリーズプロセッサーをサポートする形で出荷されています。数々の新しいソリューションの1つであるXV23-ZX0は、2つのAMD EPYC™ 9005プロセッサーを使用してモジュール化されたサーバー設計が注目点で、最大4基のGPUと3つの追加FHFLスロットをサポートしています。また、アクセスしやすいフロント側に2+2の冗長電源を備えています。
GIGABYTEが誇る、AMD EPYC™ 9004シリーズプロセッサー対応の多種多様なサーバー製品・マザーボード製品ラインナップにおいて、最新世代であるAMD EPYC™ 9005シリーズプロセッサーに対応する為のアップデートプログラムを二段階に分けて準備しており、それによりほぼ全ての製品において最新世代のプロセッサーの使用が可能になる予定です。個々のサーバー製品のAMD EPYC™9005シリーズプロセッサ―対応状況については、弊社公式ウェブサイト上の製品ページに関連情報が記載されており、最新版BIOSへのアップデートで使用が可能となります。9004シリーズと9005シリーズには、チャネルあたり1枚のDIMM構成におけるメモリ周波数の仕様に違いがある為、弊社公式ウェブサイト上の製品ページでメモリ周波数6000 MT/sの対応可否をご確認いただく必要があります。
AMDの技術的進歩
AMD EPYC™ 9005シリーズプロセッサーは、AMD EPYC™プロセッサーファミリーの最新世代で、「Zen5」アーキテクチャを採用し、幅広いレンジに渡り様々なSKUで、コア数(最大192コア、384スレッド)と周波数(最大5 GHz)、キャッシュ容量などのオプションを提供しています。AI対応データセンター向けに設計されたこれらのプロセッサーは、高度なパフォーマンスと効率、x86ソフトウェア互換性を提供します。エネルギー効率を向上し、データセンターのスプロールを減少しながら、企業によるAI活用イニシアチブから、大規模なクラウドベースのインフラストラクチャ、そしてビジネスクリティカルなアプリケーションのホスティングまで、さまざまなプリケーションを支援します。AMD EPYC™ 9005シリーズプロセッサー対応のサーバー製品は、コンピューティングとAIソリューションで市場を牽引しようと取り組む企業にシームレスな道筋を提供します。
AMD Instinct™ MI325Xアクセラレーターは、AMD CDNA™ 3アーキテクチャでAIのパフォーマンスに新たな基準を打ち立て、学習と推論に驚異的な性能と効率を実現します。業界をリードするメモリと6TB/sの帯域幅で、パフォーマンスを最適化し、システムTCOの削減を支援します。AMD ROCm™ソフトウェアと統合された新しいAMDアクセラレーターは、主要なAIフレームワークをサポートし、展開を簡素化します。また、AMD Instinct™ MI325Xアクセラレーターは、GIGABYTEインフラストラクチャとのシームレスな統合も提供し、OpenAI、PyTorch、Hugging Face、Databricks、Laminiその他多くのエコシステムパートナーのための強力なDay 0サポートも含め、エンタープライズ規模の効率を支援します。
「最新世代であるAMD EPYC™ 9005シリーズプロセッサーで達成した計算性能の大幅な向上。旧世代からソケットトゥソケットで最新世代に対応した事。そのいずれもが偉大なブレークスルーと言えるでしょう。」と、Giga ComputingのVP、Vincent Wangは言います。「AMD Instinct™ MI325Xなど、これらの技術的進歩は、AIなどのコンピューティングにおいて限界を押し広げ続けており、AMDと培ってきた関係のおかげで、AMDの発表と同時に当社のアップデートを発表できることを嬉しく思います」。
「最新世代であるAMD EPYC™ 9005シリーズプロセッサーで達成した計算性能の大幅な向上。旧世代からソケットトゥソケットで最新世代に対応した事。そのいずれもが偉大なブレークスルーと言えるでしょう。」と、Giga ComputingのVP、Vincent Wangは言います。「AMD Instinct™ MI325Xなど、これらの技術的進歩は、AIなどのコンピューティングにおいて限界を押し広げ続けており、AMDと培ってきた関係のおかげで、AMDの発表と同時に当社のアップデートを発表できることを嬉しく思います」。
「AMDは、Instinctアクセラレーターで生成AIのパフォーマンスと能力において新たな基準を打ち立て、AI革命を主導しています」と、AMDの事業開発担当コーポレートVP、Travis Karr氏は言います。「CDNA3アーキテクチャを基盤として構築され、業界をリードする256GBのHBM3Eメモリを搭載した最新のAMD Instinct™ MI325Xアクセラレーターは、最も複雑なAIワークロードの効率的な拡張を可能にし、自然言語処理やコンピュータービジョン、さらにその先へとかつてない進歩を促します」。
本日、Advancing AI 2024で、GIGABYTEは新たにリリースした、シングルノードで48 DIMMを搭載したサーバーである、R283-ZK0「ジグザグ」サーバーを出展します。また、このイベントでは、全く新しい設計コンセプトに基づいた、AMD Instinct™ MI325X GPU向けの8U規格GPUサーバーも展示され、大規模言語モデルやAI推論に求められているソリューションを示すものとなっています。
AMD EPYC™ 9005およびAMD Instinct™ MI300 シリーズについては、GIGABYTEソリューションページをご覧ください
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Giga Computing Technologyについて
Giga Computing Technology は、エンタープライズ・コンピューティング分野における業界の革新者でありマーケットリーダーです。2023年1月にGIGABYTE からスピンオフを果たした当社は、設計と製造におけるハードウェアの専門知識を維持しながら、独自のコア・コンピテンシーにより多くの投資を推進できる独立した企業体として運営しております。当社は、データセンターからエッジまでのあらゆる種類のワークロードに対応する完全な製品ポートフォリオを提供します。これには、HPC および AI 用途、データ分析、5G/エッジ、クラウドコンピューティングなどの従来のワークロードおよび、全く新しい種類のワークロード等が含まれます。主要なテクノロジー・リーダー各社との長年にわたるパートナーシップにより、当社の新製品が最も先進的であり、新しいパートナー・プラットフォームと共に提供されつづけます。当社のシステムは、パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティ、そして持続可能性を体現した結晶と言えるでしょう。弊社についてのより詳細な情報はhttps://www.gigacomputing.com/をご覧ください。また「newsletter」の登録での最新情報を取得する事ができます。
* AMD、AMD Arrowのロゴ、AMD Instinct、EPYC、およびそれらの組み合わせはAdvanced Micro Devices, Inc.の商標です。その他名称は情報提供のみを目的としており、それぞれの所有者の商標である可能性があります。
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