GIGABYTE、Pコア採用のインテル® Xeon® 6900Pシリーズ対応の最新サーバーをリリース! AI・クラウドコンピューティング・エッジ・IOT向けにパフォーマンスを最適化したサーバー製品ラインナップ! 
Pコア版とEコア版のモジュール型SOCアーキテクチャ採用
Sep 24, 2024

2024年9月24日 – GIGABYTEの子会社であり、生成AIサーバーと高度なクーリングテクノロジーで業界をリードするGiga Computingは本日、Pコアを採用したインテル® Xeon® 6 プロセッサーシリーズ向けGIGABYTEサーバーの第一陣を発表しました。この新しいインテル® Xeon® 6 プロセッサーシリーズ対応のプラットフォームは、計算負荷の高いワークロードやAIを多用するワークロードに加え、汎用アプリケーションにも対応し、コアあたりのパフォーマンスを最適化するために構築されています。これらのワークロードに対応したGIGABYTEサーバーは、チップ設計や特定のワークロードに合わせ最適化されたサーバー設計により、最大限のパフォーマンスを達成するべく製品ラインナップが構築されています。

すべての新しいGIGABYTEサーバーは、最大128コア、最大96レーンのPCIe Gen5レーン数、Pコア版インテル® Xeon® 6900Pシリーズプロセッサーをサポートしています。さらに 6900Pシリーズは、メモリ負荷の高いワークロードでより高いパフォーマンスを実現するために、最大12チャンネルのメモリ、最大64レーンのCXL 2.0を提供しています。このモジュール型SOCアーキテクチャは、パフォーマンスと効率の両方に最適化されたアーキテクチャを稼働させるための共有プラットフォームを活かす能力を備えており、大きな可能性を秘めています。

スタンダードタイプサーバー(シングルソケット)
R164 シリーズ: シングルソケットでインテル® Xeon® 6 プロセッサーを搭載可能で、とデュアルスロット規格のGPUカードの搭載をサポートするコンパクトサイズの1U規格サーバーです。サーバーのラインナップはストレージベイの選択肢を最も重視しており、NVMe/SATA/SASドライブ用に2.5”x12ベイまたは3.5”/2.5”x4ベイのいずれかを選択できます。
R264 シリーズ: 2U規格の筐体を採用し、同じくシングルソケットでインテル® Xeon® 6 プロセッサーをサポート。最大4基のデュアルスロット規格のGPUカード(PCI-Ex Gen5.0規格)をサポートすることができます。

スタンダードタイプサーバー(デュアルソケット)
R184 シリーズ: R164シリーズと同様に多様なストレージベイの選択肢がありますが、R184シリーズはデュアルソケット仕様でより高い計算密度を実現することができます。これに対応するために拡張スロットが少なくなり、デュアルGPUサポートが除外されています。
R284 シリーズ: 2U規格の筐体を採用し、余裕のある筐体サイズにより、デュアルスロット規格のGPUカード搭載に対応しています。R284シリーズのラインナップには、PCI-Ex Gen5.0規格のNVMeストレージ対応の2.5“ベイを24ベイ搭載する製品や、3.5”/2.5”x12ベイ搭載する製品等、様々な選択肢があります。

エッジサーバー
E264 シリーズ: ショートタイプのサーバーが必要なシーンを想定したこのE263シリーズは、2U規格の筐体でシングルソケット仕様、最大4基のデュアルスロット規格のGPUカードを搭載可能です。スタンダードタイプサーバーと比較して筐体奥行きを200mm近く短くしていながら、ストレージベイを減らすことで全体的な計算性能を維持しています。
E284 シリーズ: CPUコンピューティングに重点を置いたこのE283シリーズはデュアルソケット仕様で、FHHL規格の拡張スロットx6スロットとOCP NIC 3.0規格の拡張スロットx2スロットにより豊富なI/Oオプションを提供しています。

NVIDIA MGX 規格準拠サーバー
XV24 シリーズ: NVIDIA OVX™に最適化されたサーバープラットフォームで、この新しいデュアルソケットシリーズは、最大4基のNVIDIA L40S GPUをサポートし、NICやDPU搭載可能なようにFHFL規格の拡張スロットが装備されています。

高密度・マルチノードサーバー
H374 シリーズ: 究極の高密度CPUコンピューティング性能を実現するこのシリーズは、3U4N規格・デュアルソケット仕様で1台のシステムで8つのソケットを備えてます。また、拡張性については、各ノードあたりロープロファイル規格の拡張スロットx4スロットと、2.5”ストレージベイx2ベイ(若しくは6ベイ)を備えています。

サーバーボード
MA34 シリーズ: 高品質のサーバーボードとI/Oオプションを組み合わせたMA34-CP0は、MCIO 8i規格コネクタとSlimSAS規格コネクタの両方を豊富に備え、同時にPCI-Ex Gen5.0規格の拡張スロットx4スロットとOCP3.0規格の拡張スロットx1スロットを搭載しています。

GIGABYTEは、サーバーイノベーションの限界に挑戦し、進化する最先端のコンピューティングニーズを満たすソリューションの提供を続けます。インテル® Xeon® 6900シリーズプロセッサーをベースに構築された新しいサーバーは、多様な分野のビジネスを強化するために設計されており、比類ないパフォーマンスと柔軟性、効率を実現します。AI、クラウドコンピューティング、エッジテクノロジーに対する産業の依存度が高まっている中、GIGABYTEはプロセッサー技術における最新の進歩に合わせたサーバー設計で、お客様が将来の課題に十分対処できるよう確約することにコミットしています。インテル® Xeon® 6プラットフォームでより多くの可能性が解き放たれるにつれ、GIGABYTEはあらゆるワークロードと垂直市場に対応したシステムの提供に取り組みます。さらに、今後数か月以内に、GIGABYTEはインテル® Gaudi® 3 GPUを組み込んだ新しいGIGABYTEサーバーを発表する予定です。このスケーラブルで費用対効果に優れたソリューションは、生成AIの推論ワークロードを含む、AIワークロードをターゲットとしています。アトランタで開催されるSC24に出展する予定です。

GIGABYTEのソリューションについては、https://www.gigabyte.com/Industry-Solutions/intel-xeon-6をご覧ください。

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Giga Computing Technology は、エンタープライズ・コンピューティング分野における業界の革新者でありマーケットリーダーです。2023年1月にGIGABYTE からスピンオフを果たした当社は、設計と製造におけるハードウェアの専門知識を維持しながら、独自のコア・コンピテンシーにより多くの投資を推進できる独立した企業体として運営しております。当社は、データセンターからエッジまでのあらゆる種類のワークロードに対応する完全な製品ポートフォリオを提供します。これには、HPC および AI 用途、データ分析、5G/エッジ、クラウドコンピューティングなどの従来のワークロードおよび、全く新しい種類のワークロード等が含まれます。主要なテクノロジー・リーダー各社との長年にわたるパートナーシップにより、当社の新製品が最も先進的であり、新しいパートナー・プラットフォームと共に提供されつづけます。当社のシステムは、パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティ、そして持続可能性を体現した結晶と言えるでしょう。弊社についてのより詳細な情報はhttps://www.gigacomputing.com/をご覧ください。また「newsletter」の登録での最新情報を取得する事ができます。

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