GIGABYTE、 「ジグザグ」レイアウト採用のメモリスロットで48本のメモリ搭載 AMD EPYC™ 9004 プロセッサー対応サーバーをリリース
48本のメモリスロットを実装し、膨大なCPU・メモリリソースを必要とするアプリケーションに最適
Aug 08, 2024

2024年8月 – GIGABYTEの子会社であり、生成AIサーバーと高効率冷却テクノロジーで業界を牽引するGiga Computingは本日、クラウドサービスやデータを多用するアプリケーションに向けて性能と信頼性を強化した、GIGABYTE Rシリーズサーバー2機種(R183-ZK0R283-ZK0)をリリースしました。メモリー容量をフルスペックで搭載可能なこれらサーバー製品は、AMD EPYC™ 9004プロセッサーをサポートし、最大192コアを搭載する一部の第5世代AMD EPYC™プロセッサーに対応します。

これらの新しいGIGABYTEサーバー製品は、シングルノード・デュアルソケット仕様、メモリスロットを48本実装する、市場で初めて、かつ唯一の製品です。ボードデザインとシグナルの高整合性におけるGIGABYTEの深いデザインノウハウが、256GBのDDR5 3DS RDIMM搭載で合計12TBのメモリ容量を可能にしました。2DPC構成時の12チャネル駆動のプラットフォームの実力を妥協なく実現するため、全く新しいメモリスロットのレイアウトを開発しています。

R183-ZK0-LAJ1:1U筐体、ダイレクト・リキッド・クーリング(DLC)ソリューション
近日発売される最新のAMD EPYC™プロセッサーで、GIGABYTE R183-ZK0はAMDのラインアップすべてをサポートし、CPUとメモリーを多用する負荷の下で最高水準の演算効率を達成します。データセンターの環境持続性の大幅な改善が期待できる、実績豊富なダイレクト・リキッド・クーリング(DLC)ソリューションでは、今回の新製品に於いて、GIGABYTE独自開発のコールドプレート技術を搭載し、パフォーマンスとエネルギー効率を最大限に高める事が可能です。これで、一般的な1U規格の筐体を採用したサーバー製品でありながらも、大規模なデータセットをより効率的に処理したり、複数の仮想マシンをより安定した性能でホスティングできるようになります。

R283-ZK0-AAL1:2U筐体、空冷ソリューション
データセンターで従来型の空冷インフラに収まるGIGABYTE R283-ZK0は、大量の空気をサーバー内へ通し、すべてのコンポーネントでピーク性能を実現できる、強力な空冷ファンを搭載しています。最新型のR283シリーズサーバーは、NVMe(PCI-Ex Gen5.0)規格とSATAIII 6.0Gbps規格の両規格に対応した2.5インチストレージベイを12ベイ搭載し、大量のデータを効率的に管理してアクセスできるようにします。また、様々な規格のネットワークインターフェイスカードや拡張カードを搭載できるよう、FHHL仕様のPCI-Ex拡張スロットを4スロットと、OCP 3.0規格拡張スロットを2スロット備えています。

R183-ZK0-LAJ1R283-ZK0-AAL1
冷却技術液冷
ダイレクト・リキッド・クーリング
空冷
エアークーリング
CPUAMD EPYC™ 9004プロセッサ対応
*5世代AMD EPYC™プロセッサの一部のSKUに限ります
メモリーDDR5 DIMM x48
ストレージ2.5" Gen5 NVMe/SATA/SAS x4
M.2 Gen3 x2
2.5" Gen5 NVMe x8
2.5" SATA/SAS x4
M.2 Gen3 x2
拡張スロットFHHL Gen5 x16 x1
OCP 3.0 Gen5 x16 x2
FHHL Gen5 x16 x4
OCP 3.0 Gen5 x16 x2
電源1+1 2000W 冗長PSU1+1 2700W 冗長PSU

「ジグザグ」レイアウト採用のメモリスロットで、48本のメモリ搭載可能。メモリ周りの構成は非常に柔軟に対応が可能。メモリー容量と性能を大きく拡張可能なシステムが手に入ります。ファットメモリ仕様なサーバーで、同時に多数の仮想マシンを駆動したり、ビッグデータの分析用に、大規模なデータセットでメモリー内処理を行えます。

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Giga Computing Technologyについて
Giga Computing Technology は、エンタープライズ・コンピューティング分野における業界の革新者でありマーケットリーダーです。2023年1月にGIGABYTE からスピンオフを果たした当社は、設計と製造におけるハードウェアの専門知識を維持しながら、独自のコア・コンピテンシーにより多くの投資を推進できる独立した企業体として運営しております。当社は、データセンターからエッジまでのあらゆる種類のワークロードに対応する完全な製品ポートフォリオを提供します。これには、HPC および AI 用途、データ分析、5G/エッジ、クラウドコンピューティングなどの従来のワークロードおよび、全く新しい種類のワークロード等が含まれます。主要なテクノロジー・リーダー各社との長年にわたるパートナーシップにより、当社の新製品が最も先進的であり、新しいパートナー・プラットフォームと共に提供されつづけます。当社のシステムは、パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティ、そして持続可能性を体現した結晶と言えるでしょう。弊社についてのより詳細な情報はhttps://GIGABYTE.com/enterpriseをご覧ください。また「newsletter」の登録での最新情報を取得する事ができます。

* AMD、AMD Arrowロゴ、EPYCおよびそれらの組み合わせは、Advanced Micro Devices, Inc.の商標です。

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