2024年3月19日 – GIGABYTE Technology(台湾証券取引所:2376):GIGABYTEの子会社であり、エンタープライズソリューションで業界をリードするGiga Computingは、3月18日~21日に米国・カリフォルニア・サンノゼにて開催予定のNVIDIA GTCのGIGABYTEブース#1224で、すべてを披露します。この重要なイベントは常に当社にとって、大切なパートナーやお客様とつながるとともに、コンピューティングの未来に何が待っているのかを見出すための素晴らしい機会となっています。ブースではAIトレーニングと推論の重要性を強調するエンタープライズ製品に重点を置き、NVIDIAソリューションをベースとした多用途なコンピューティングプラットフォームと、電力効率を劇的に改善する水冷・ダイレクトリキッドクーリング(DLC)対応製品を展示します。また、NVIDIAのブースで、NVIDIA GH200アーキテクチャ向けのGIGABYTEサーバーラックがあるMGXパビリオンも見逃せません。
GPUクラスターでAIのブレークスルーを促進
最も重要なAIプラットフォームの1つをハイライトとして紹介するGIGABYTEのブースには、GPUクラスターの縮小版スケーラブルユニット、GIGABYTE G593-SD2サーバーを搭載したラックがあり、これはNVIDIA HGX H100 8-GPU向けにカスタムメイドされ、第5世代インテル® Xeon®スケーラブルプロセッサーをデュアルソケットによってサポートされています。このHGXプラットフォームは、生成AIとLLMに使用されている最もパワフルなアクセラレータープラットフォームで、豊富なサイエンスアプリケーション向けに最適化されたソフトウェアを装備しています。このラックスケールインフラは、GPUクラスターの需要に応じた拡張に伴うスケールアウトに理想的です。更にこのサーバーがNVIDIAによりNVIDIA認定システム–データセンターサーバーとして検証済みであるため、期待に応えるパフォーマンスと迅速な導入が確約されている点です。
NVIDIA Omniverseに最適化
もう1つのNVIDIA認定システムである、GIGABYTE G493-SB0は、NVIDIAによりOVXサーバーとして検証済みである2種類あるシステムのうちの1つです。多くのデータセンターがスケールアウトよりスケールアップを重視しているため、PCIe Gen5規格拡張カード、各種smartNIC製品、あるいはDPU装着用に複数の拡張スロットが必要とされています。これに対して、GIGABYTEでは、NVIDIA GPU対DPU対SmartNICの理想的な比率をサポートするように構成されたNVIDIA OVXベースのサーバーを提供しています。OVXプラットフォームは、データセンター規模でのOmniverseアプリケーションの作成と運用を強化するために特別に設計されています。このよりモジュール化されたアプローチは、4U規格のサーバー筐体に2基のCPU、4基のNVIDIA L40S GPU,、2基のNVIDIA ConnectX®-7 NIC、そして1基のNVIDIA BlueField®-3 DPUをサポートするG493-SB0のスペック仕様で最もよく表れています。
相互接続されたCPUとGPUのシンフォニー
パワフルなNVIDIA H100 GPUは、新たにAIとHPCのアプリケーションに居場所を見出しており、またNVIDIA Grace™ CPU Superchipとの組み合わせによって、もはやGPUクラスターのみに限定されません。このNVIDIA GH200 Grace Hopper™プラットフォームは、単一モジュールで初のヘテロジニアスユニットで、NVIDIA® NVLink® Chip-2-ChipインターコネクトによりCPUとGPU間で900GB/sのスループットをサポートしています。GIGABYTEは、GH200を1基搭載した2Uサーバーであり、BlueField-3 DPUとConnectX-7 SmartNIC用に追加のI/OスロットをサポートしているXH23-VG0で、このプラットフォームを披露します。
Superchip向けの高度なリキッドクーリングソリューション
強大なパフォーマンスにはより大きな電力要件が伴います。そしてGIGABYTEは、既存のG593シリーズを超えた、想像可能なあらゆるNVIDIAプラットフォーム向けに、水冷・ダイレクトリキッドクーリング(DLC)を提供する準備が整っています。GraceおよびGrace Hopperの両プラットフォーム向けに、GIGABYTEはそれぞれをカスタム設計でサポートするコールドプレートキットを用意しており、計算負荷の高い2U 4ノードシステムから迅速に熱を排熱できるよう設計されています。このマルチノードシステムがGIGABYTE H263シリーズサーバーで、GIGABYTE H263-V60に搭載された4基のGrace CPU Superchip、またはGIGABYTE H263-V11に搭載された4基のGH200 Superchipのどちらに対しても、各ノードごとに対し水冷・ダイレクトリキッドクーリング(DLC)をサポートできます。このダイレクトリキッドクーリング(DLC)は、計算負荷の高いサーバー内でも、パフォーマンスをスロットリングダウンすることなく、すべてのプロセッサーを最適な状態で動作させることを可能にします。
セッション S63282:Omniverseを通じたデジタルツインのバーチャルコラボレーション促進
ライブトーク:3月20日(水)午前8:00~午前8:25(PDT)
GIGABYTE製造事業グループのKevin Meng博士が、Omniverseをどのように適用し、オブジェクトの識別に関連するロジスティクスの改善とスピードアップを成功させるかについて語ります。
セッション S62247:NVIDIA Grace Hopper SuperchipおよびGrace CPU Superchipの顧客ユースケース
ライブトーク:3月19日(火)午前11:00~午前11:50(PDT)
藤田航平氏(東京大学地震研究所・准教授)とGalen Shipmen氏(ロスアラモス国立研究所、サイエンティスト5)が、Grace CPUとGH200プラットフォームへの移行体験と、彼らの研究にとってそのパフォーマンスと効率がいかに理想的かを共有します。
詳しくは、GIGABYTEのブース#1224にお立ち寄りください。防水バックパック等の記念品が当たるチャンスもあります。
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Giga Computing Technologyについて
Giga Computing Technology は、エンタープライズ・コンピューティング分野における業界の革新者でありマーケットリーダーです。2023年1月にGIGABYTE からスピンオフを果たした当社は、設計と製造におけるハードウェアの専門知識を維持しながら、独自のコア・コンピテンシーにより多くの投資を推進できる独立した企業体として運営しております。当社は、データセンターからエッジまでのあらゆる種類のワークロードに対応する完全な製品ポートフォリオを提供します。これには、HPC および AI 用途、データ分析、5G/エッジ、クラウドコンピューティングなどの従来のワークロードおよび、全く新しい種類のワークロード等が含まれます。主要なテクノロジー・リーダー各社との長年にわたるパートナーシップにより、当社の新製品が最も先進的であり、新しいパートナー・プラットフォームと共に提供されつづけます。当社のシステムは、パフォーマンス、セキュリティ、スケーラビリティ、そして持続可能性を体現した結晶と言えるでしょう。弊社についてのより詳細な情報はhttps://www.gigacomputing.comをご覧ください。また「newsletter」の登録での最新情報を取得する事ができます。
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