GIGABYTE、 AMD EPYC™プロセッサー対応製品ラインナップを更に拡張へ!
Mar 21, 2022

2022年3月21日 – ハイパフォーマンスサーバー並びにワークステーション製品において、業界を牽引するリーディングカンパニーであるGIGABYTE(台湾証券取引所:2376)は本日、新しくAMD 3D V-Cache™テクノロジーを採用するAMD EPYC™ 7003シリーズプロセッサーをサポートするGIGABYTEエンタープライズ製品をリリースし、GIGABYTEのエンタープライズ製品ラインナップを四種類の新製品で更に拡張することを発表しました。新しいAMD EPYC™プロセッサーに対して検証済みのGIGABYTEエンタープライズ製品に加え、新製品のMZ72-HB2R162-ZA2S472-Z30E152-ZE1がラインナップに加わる事となります。

GIGABYTEエンタープライズ製品のアドバンテージのそのものであり、ワールドワイドで増える導入事例の核心となっているのは、HPC、AI、ストレージ、または5G/エッジアプリケーションに重点を置いたワークロードを強化する、最新のチップ高度化に対応したサーバー製品ラインナップの厚みです。プロセッサーであっても、ベースボード・マネジメント・コントローラー(BMC)であっても、新しいテクノロジーが展開されると、GIGABYTEはそれらに対してタイムトゥマーケットでソリューションを提供いたしします。

AMD 3D V-キャッシュテクノロジー搭載のAMD EPYC™ 7003シリーズプロセッサー
従来比3倍のL3キャッシュを搭載した世界最高クラスのパフォーマンスを誇るx86サーバープロセッサーが本日発表され、数値流体力学、電子設計自動化、有限要素解析などのテクニカルコンピューティングにおけるコアあたりのブレイクスルーを実現しました。L3キャッシュの増加に加えて、これらの新しいプロセッサーは、AMD Instinct™ MI200シリーズやオールフラッシュGen4ドライブなどのアクセラレーター向けに、低遅延・高スループットを引き続き実現しています。新しい製品スタックには、16、24、32、64コアプロセッサーのSKUがあり、いずれも768MBのL3キャッシュを搭載しています。

GIGABYTEエンタープライズ製品発売
GIGABYTEは、すべての主要なテクニカルパートナーとの継続的なコラボレーションにより、タイムトゥマーケットで新製品を市場に投入することが可能です。今回のAMDからのリリースにおいて、GIGABYTEはAMD EPYC™ 7003プロセッサーとAMD 3D V-Cacheテクノロジーに対応した20種類以上のエンタープライズ製品を現時点ですでに検証済みであり、今後もテストを通じて多様なプラットフォームの選択肢を提供し続けます。

▲ MZ72-HB2 サーバーボード
▲ S472-Z30 ストレージサーバー

新製品

  • MZ72-HB2:AMD 3D V-Cache搭載のAMD EPYC™ 7003プロセッサーまたは標準AMD EPYC™ 7003プロセッサー対応のデュアルソケットタイプのサーバーボード・MZ72-HB2には、最新世代のBMC、Aspeed AST2600も基板に実装されています。
  • S472-Z30:この新しいストレージサーバーは、前面と背面に2.5インチベイ、側面には3.5インチベイを搭載し、混在するストレージプロトコルとフォームファクタに対応した次のレベルのオプションを提供します。AMD 3D V-Cache搭載/非搭載のAMD EPYC™ 7003プロセッサーをシングルソケットでサポートします。
  • E152-ZE1:より大容量の電源に交換し、冗長性を追加した新しい5G/エッジサーバーは、240W TDPのAMD EPYC™ 7003プロセッサーをシングルソケットでサポートし、最新のAspeed AST2600を実装しています。
  • R162-ZA2:R162-ZA2は、フロントベイにNVMe規格SSDに対応した12のベイを備えた高ストレージ密度の1Uサーバーで、最大TDP 280WまでのAMD EPYC™ 7003プロセッサー1基をサポートします。※搭載するキーコンポーネント等の仕様構成に条件あり
▲ E152-ZE1 エッジサーバー
▲ R162-ZA2 ラックサーバー
モデルMZ72-HB2S472-Z30E152-ZE1R162-ZA2
カテゴリー サーバーボード ストレージサーバー 5G/エッジサーバー スタンダードサーバー
CPU AMD 3D V-Cache搭載AMD EPYC™ 7003またはAMD EPYC™ 7003 AMD EPYC™ 7003
メモリ 16 DIMMs
最大DDR4-3200
16 DIMMs
最大DDR4-3200
8 DIMMs
最大DDR4-3200
16 DIMMs
最大DDR4-3200
ストレージ 3 x SATA/NVMe用SlimSASポート
4 x SATAポート
2 x NVMe用SlimSASポート
24 x 3.5" SATA/SAS
12 x 2.5" SATA/SAS
4 x 2.5" SATA/SAS/NVMe
8 x 2.5" NVMe
2 x 2.5" 背面SATA
2 x 2.5" SATA/NVMe 12 x 2.5" NVMe
1 x M.2 スロット 2 x M.2 スロット 2 x M.2 スロット 3 x M.2 スロット
拡張スロット 5 x PCIeスロット 4 x HHHL
1 x OCP 2.0
2 x FHFL
1 x HHHL
1 x OCP 3.0
2 x FHHL
1 x OCP 3.0
1 x OCP 2.0
ネットワーク 2 x 10GbE LAN
1 x MLAN
2 x 1GbE LAN
1 x MLAN
2 x 1GbE LAN
1 x MLAN
2 x 1GbE LAN
1 x MLAN
BMC ASPEED AST2600 ASPEED AST2500 ASPEED AST2600 ASPEED AST2500
電源 - 1+1 1600W 1+1 1000W 1+1 800W

「当社のお客様は常に、アプリケーションに最適化されたソリューション開発における重要な推進力となっており、お客様がエッジアプリケーションにおける高パフォーマンスと低遅延を望んでいる場合であっても、AMD EPYC™プロセッサーを搭載したPCIe Gen4規格のオールフラッシュストレージを望んでいる場合であっても、それぞれのニッチで特徴的な声に耳を傾け、ソリューションを提供し続けています」と、GIGABYTEネットワーク&コミュニケーション事業部のアシスタントVP、Alan Chen氏は語っています。「AMD V-Cacheテクノロジーを搭載した新しいAMD EPYC™プロセッサーは、まさにこれに当てはまります。明らかに、一部のお客様にとって大きなメリットがあり、今後数週間のうちに当社プラットフォーム全体でサポートする予定です。」

「当社は、お客様が必要としているもの、つまり、重要なテクニカルコンピューティングワークロードのパフォーマンス向上、エネルギー効率の改善、総所有コストの削減を実現するために、AMD 3D V-Cacheテクノロジーを搭載した第3世代AMD EPYC™プロセッサーを設計しました」と、AMDのEPYC製品管理担当副社長のRam Peddibhotla氏は述べています。「リーダーシップアーキテクチャ、パフォーマンス、最新のセキュリティ機能を備え、AMD 3D V-Cacheテクノロジーを搭載した第3世代AMD EPYC™プロセッサーは、複雑なシミュレーションや迅速な製品開発にとって優れた選択肢となります。」

当社サーバーの詳細情報はこちらをご覧ください:https://www.gigabyte.com/Enterprise
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* AMD、AMD Arrowロゴ、EPYC、AMD 3D V-Cache、およびそれらの組み合わせについては、Advanced Micro Devices, Inc.の商標です。

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