GIGABYTE、RAID機能の弱点を克服した
GRAID SupremeRAID™搭載のユニークなサーバーを発表
Oct 21, 2021

2021年10月21日 – ハイパフォーマンスサーバー並びにワークステーション製品において業界を牽引するリーディングカンパニーであるGIGABYTE(台湾証券取引所:2376)は本日、NVMeストレージを搭載したサーバーに於いて、これまでRAID機能のボトルネックとなっていた、ハードウェアRAID及びソフトウェアRAIDの制限を回避可能となる新しいサーバー、R282-Z9Gを発表しました。これまでのR282シリーズの数々の成功を継承したこの新しいサーバーは、GRAID SupremeRAID™と呼ばれる全く新しいソリューションをR282-Z9Gに組み込むことで、高性能なPCI-Ex Gen4.0規格のNVMeストレージを搭載しながらRAID機能をサポートできるオールインワンサーバーソリューションとして設計されました。この製品は、NVMeストレージを搭載したサーバーでRAIDソリューションをサポートする史上初のGIGABYTEサーバーであり、Kioxia CM6-Rシリーズのストレージでそのパフォーマンスが実証されています。

▲ R282-Z9G:GRAID SupremeRAID ソリューション

R282-Z9G:RAIDのためのGRAID
超高速フラッシュストレージを導入する企業が益々増加しており、その導入規模も大きくなっています。一方で、ソフトウェアRAIDであろうとハードウェアRAIDであろうと、RAID機能そのものがコンピューティング性能の制限やCPUリソースの大量消費に繋がるなどの落とし穴があるのも事実です。GRAID SupremeRAID™ソリューションは、大容量のストレージを使用しつつ、これらの問題を解決するために、OSに専用のNVMeコントローラーをインストールし、同時にPCI-Exデバイスを統合して高いパフォーマンスを発揮します。このGIGABYTEの全く新しいソリューションは、HPC、4K/8Kビデオ編集、高頻度取引、オンライントランザクション処理、データベース処理などのワークロードにおいて、100GB/sを超えるスループットを実現します。

R282-Z9GはGRAIDカードを搭載しており、最大20基のPCI-Ex Gen4.0規格のNVMeストレージをサポートし最適なパフォーマンスを発揮します。R282-Z9Gは、最大64コアを誇る第3世代AMD EPYC™プロセッサをサポートし、最高TDP240Wまでのプロセッサを搭載可能です。デュアルソケット仕様により、合計32本のDIMMスロットで、8チャネルのメモリ構成では1チャネルあたり2枚のDIMMを実装可能です。また、超高速ネットワークインターフェイス等の拡張カード搭載用に、フルハイトハーフレングス規格のPCI-Ex16 Gen4.0拡張スロットが実装されています。サーバー筐体の背面には、2.5インチSATA SSDベイが2ベイの他、USB 3.0ポート、画面出力用のVGAポート、通常ネットワーク用途に1GbE LANポートが2ポート、管理用ポートに1GbE LANポートが1ポート装備されています。そして電源装置として、容量1600Wの電源装置を冗長構成にて搭載してます。

「PCI-Ex Gen4.0規格(そしてまもなくPCI-Ex Gen5.0規格)のストレージに投資するのであれば、パフォーマンスを棚上げすることは避けるべきです」と、StorageReview.comの社長、Brian Beeler氏は、ストレージアダプターの最新レビューの場で語っています。「GRAID SupremeRAID™ソリューションはまさに驚異的です。この使いやすいカードと専用ソフトウェアの有効性に圧倒されました」。

▲ GRAID SupremeRAID™

GRAIDテクノロジーを搭載したGIGABYTEソリューションの詳細については、弊社ウェブサイト内のインサイトをご覧ください。

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