台湾 台北 2020年8月13日 – ハイパフォーマンスコンピューティング製品並びにワークステーション製品に於いて、常に業界を牽引するリーディングカンパニーであるGIGABYTE(台湾証券取引所:2376)は、この度、AMD EPYC™プロセッサをデュアルソケットでサポートするハイパフォーマンスサーバーボードの新製品を発表いたします。デュアルソケットタイプのAMD EPYC™プロセッサ向けサーバーボード製品はGIGABYTEにとっては初めての製品となり、タワー型サーバーやコンパクトサーバー向けのハイパフォーマンスなサーバーボード製品を求めているスモールビジネス用途のアプリケーションに最適です。 各種ワークロード向けのワークステーション、仮想環境用システム、メディアコンテンツ編集等の用途に留まらず、 MZ72-HB0は、高密度ストレージサーバー用の基板までも担う事ができるほど、強靭柔軟なフレキシビリティを備えています。
MZ72-HB0は標準的なE-ATX規格に準拠し、幅広い用途に適う機能を備えたサーバーボード製品です。最新世代のAMD EPYC™プロセッサをサポートし、レーン帯域や転送速度が大きく向上したPCI-Ex Gen4.0をフルサポート。100Gbpsや200Gbps等の超高速ネットワークインターフェイス、NVMeストレージ、各種アクセラレータカード等の使用でアドバンテージを発揮します。サーバーボード上のPCI-Ex Gen4.0に対応した拡張スロットは、PCI-Ex Gen4.0対応のGPUカードや各種アクセラレータカード、ストレージ関連のデバイス、ネットワークインターフェイスカード等を最大5枚搭載する事が可能です。これらの拡張性に加え、TDP280WまでのAMD EPYC™プロセッサをしっかりサポートする等、基板としての強靭性をも兼ね備えています。
▲ MZ72-HB0
デュアルソケット仕様のMZ72-HB0は、各ソケットあたり8本、合計16本のDIMMスロットを搭載し8チャネル駆動に対応。最大DDR4 3200MHz、1チャネルあたり2DIMM時は2933MHzの周波数、合計最大4TB容量のメモリをサポートいたします。ストレージ周りの仕様は、SATAIIIストレージ用 x 4系統と、U.2規格NVMeストレージ用SlimSAS x 2系統と、SATAIIIストレージ用 x 12系統或いはU.2規格NVMeストレージ用 x 3系統に活用可能なSlimSASが3系統と、PCI-Ex4 Gen4.0準拠のM.2スロット x 1スロットをオンボードで備えています。ネットワーク周りの仕様は、マネジメント用1.0Gbpsポート x 1ポートの他に、Broadcomチップを搭載し10Gbpsポート x 2ポートサポートします。ソフトウェア面ではマネジメント用ソフトウェアがバンドルされています。
GIGABYTEは、全てのサーバー製品にマネジメント用ソフトウェア(GIGABYTE Server Management:以下GSM)を無償で提供しており、BMC経由でリモートでのマネジメント管理ができるブラウザベースのマネジメントソフトウェアが使用可能です。サーバー製品のモニタリング、BIOSやファームウェアの更新等の、様々なマネジメント管理が可能です。GIGABYTE GSMソフトウェアは、メンテナンスコストを大幅に削減するだけでなく、ハイブリッドクラウド環境の管理作業をも簡素化します。
この度リリースの新製品についての詳細はこちらのページ「https://www.gigabyte.com/Server-Motherboard/MZ72-HB0-rev-1xをご覧ください。サーバー製品を含む全てのGIGABYTE製品についての情報は、こちらのページ「https://www.gigabyte.com/」をご覧ください。また、その他ご不明な点等については、「marketing@gigacomputing.com」宛にメールにてお問合せ下さい。
* AMD, the AMD Arrow logo, EPYC and combinations thereof are trademarks of Advanced Micro Devices, Inc. Other product names used in this publication are for identification purposes only and may be trademarks of their respective companies.
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