2021年5月12日 — GIGABYTE Technology Co., Ltd. 台湾・新北市 — コンピュータテクノロジーで世界をリードするGIGABYTE Technologyは、CPUに10nmプロセスで製造された高性能モバイルCPUである第11世代Intel Core Hシリーズを採用したクリエイター向けノートPC「AEROシリーズ」3製品を5月17日より順次発売いたします。

今回ラインナップに追加するのは、CPUにベースクロック2.3GHz、Turbo Boost時最大4.6GHz動作を実現する8コア/16スレッドのIntel Core i7-11800Hを採用し、NVIDIA GeForce RTX 3080 モバイル版GPUを搭載した15.6型4K有機ELパネル搭載モデル「AERO 15 OLED YD-73JP624SP」と、GPUにNVIDIA GeForce RTX 3070モバイル版GPUを採用した下位モデル「AERO 15 OLED XD-73JP624SP」、17.3型4K HDRパネルを採用し、Intel Core i7-11800HとNVIDIA GeForce RTX 3080モバイル版GPUを組み合わせた「AERO 17 HDR YD-73JP548SP」の3製品です。

新しいAEROシリーズに採用された第11世代Intel Coreプロセッサは、Intelとしては第2世代となる10nmプロセス技術を用い、CPUコアに開発コードネームWillow Coveを搭載することでCPUパフォーマンスを従来製品と比べて20％向上させ、さらに、AI（人工知能）処理性能も大幅に向上させています。また、第11世代CoreプロセッサのプラットフォームとなるTiger Lake Hプラットフォームでは、メモリがDDR4-3200に高速化されただけでなく、PCI Express 4.0への対応を果たし、より高速なSSDを搭載することが可能になりました。さらに、新しいAEROシリーズでは、第2世代のRTXアーキテクチャとなるAmpereアーキテクチャを採用したNVIDIAの最新GPU、GeForce RTX 30シリーズを組み合わせることで、クリエイターが求める性能を提供いたします。

「AERO 15 OLED YD-73JP624SP」および「AERO 15 OLED XD-73JP624SP」は、15.6型Samsung製の4K 有機ELパネルを採用し、DCI-P3色域カバー率120％、VESA DisplayHDR400 TRUE BLACK対応、コントラスト比 100000:1という表示性能に加え、X-Rite PANTONE色校正認証による正確な色再現性を実現しています。一方、「AERO 17 HDR YD-73JP548SP」は、Adobe RGB 100％をカバーする17.3型4K HDRパネルを採用し、製品出荷時にX-Rite PANTONE認証による色校正が施され、クリエイターに求められる忠実な色再現性を実現しています。

さらに、いずれの製品もクリエイティブソフトに最適化されたドライバーにより、すぐれたパフォーマンスと安定性を実現するNVIDIA RTX Studioにも対応します。また、ネットワーク機能には、新たに2.5Gbps LANを実現するRealtek RTL8125-BGチップを搭載するとともに、Intel AX200 WirelessモジュールによるWi-Fi 6無線接続に対応し、安定したネットワーク接続を支援します。このほか、AEROシリーズの特徴でもあるMicrosoft Azure AIとの連係によるパフォーマンスの最適化もサポートされており、クリエイティブ用途だけでなく、息抜きに思いきりゲームを楽しむこともできます。

各製品の主な仕様と発売日、市場想定価格（税込）は以下のとおりです。

 各製品の詳細につきましては、製品ページをご参照ください。

【製品情報】

AERO 15 OLED (Intel 11th Gen)

https://www.gigabyte.com/jp/Laptop/AERO-15-OLED--Intel-11th-Gen

AERO 17 HDR (Intel 11th Gen)

https://www.gigabyte.com/jp/Laptop/AERO-17-HDR--Intel-11th-Gen