GIGABYTEはメモリコントローラーに限らずVTTおよびVSAをデジタル化し、業界初のリアルタイムの管理・調整を実現しました。デジタルメモリ制御を取り入れることで、ゲーミングやオーバークロックの途中などにリアルタイムで、DDRに流れる電源や電流を記録またはモニタリングすることができます。また、レスポンス時間を左右するメモリのVDroopを修正するためのロードライン・キャリブレーションの調整や、メモリの過電圧保護(OVP:Over Voltage Protection)、動作中のメモリPWM周波数調整などを可能にしました。
GIGABYTE 3D パワー™ ユーティリティ(特許申請中)
CPUとメモリへの電源供給コントロールを容易にするため、インタラクティブな3Dユーティリティで、電圧、フェーズ、周波数の3つの部分を調整可能にしました。デジタルPWMを通したマザーボード主要部分への給電において重要なこの3つの部分を効率よく管理することで、安定したオーバークロックを実現し、すばやく最高値へと導きます。
3D パワー™:電圧コントロール
3D パワー™:フェーズコントロール
3D パワー™: 周波数コントロール
CPUのロードライン・キャリブレーションなどの電圧パラメーターを調節できる項目です。ロードライン・キャリブレーションを調節することで、Vdroopingを回避し、電流の増減にかかわらず最適な電圧レベルを保つことができます。また、過電圧保護(OVP:Over Voltage Protection)の調節も可能でCPU、メモリコントローラー、VTTおよびシステムメモリのデフォルトの値からの調節が可能です。
CPU、内蔵メモリの過電流保護(OCP:Over Voltage Protection)やシステムメモリ電源レベルを調節する項目です。必要に応じてシステムに更に多くの給電を促すことができます。
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